日本酒街道を特別に行く

『岩波~大吟醸~』

皆様のおかげさまで、無事に今シーズンの営業を終えることが出来た渋沢温泉小屋。

小屋閉めから約二週間。

誰もいなくなった渋沢の小屋と渋沢の森。

今ごろ一体どうなっているのだろう、と思いをはせてしまいます。

日ごろ隠れている、動物たちの天下なのでしょうか(^_^;)

一回、こっそり見学に行ってみたいです。

さて、今回、特別にご紹介させていただく一本。

それは、渋沢温泉小屋の支配人と深い関係のあるお酒です。

ご存知の方も多いと思いますが、冬場は長野県の松本でお酒作りをしております。

蔵の名は「岩波酒造」。

以前、見学に行かせていただきましたが、大きくはありませんがこじんまりとした素敵な酒蔵でした。

そして、ナント、その「岩波酒造」の看板商品「岩波~大吟醸~」が長野県の清酒品評会で見事「首席優等賞」を受賞したとのこと!

ということで、さっそく皆様に喜びのご報告をさせていただいた次第です。

どれくらいスゴイかというと、酒どころ長野県の吟醸酒部門143点の出品中で一等賞!

なかなか取れるものではないと思います。

支配人にお話を聞くと、とてもお酒作りに真剣な杜氏さんとのことで、その努力が形になったのではないのでしょうか。

残念ながら、大吟醸は未だいただいたことはありませんが、是非とも今冬中には勉強のためにも、支配人にお願をして「首席優等賞」の味を体感してみたいと思います。

<参考>

日本酒度  +5

酸度     1.2

「岩波酒造合資会社」

住所  長野県松本市里山辺5159

電話  0263-25-1300

日本酒街道を行く

『惣誉~生酛仕込特別本醸造~』

いよいよ、渋沢温泉も小屋閉め。

本当に早いです。

ありがたいことに、今年も小屋閉めに沢山の方がお手伝いにいらして下さいました。

そんな、楽しい夕食。

美味しい日本酒が華を添えくれました。

しかも、いただき物(^_^;)

ありがとうございます<(_ _)>

その名は「惣誉~生酛仕込特別本醸造」。

お隣の栃木県のお酒のようですが、全くの初耳の銘柄です。

まだまだ、まだまだ、日本中には沢山の知らない日本酒が山ほどあるようで楽しみです。

しかも、今回のお酒。

頑張って勉強している「生酛仕込」。

お手伝いに来て下さったプロ料理人の鳥料理と一緒にいただきましたが、それに負けないしっかりとした味がありました。

そして、生酛仕込らしいコクがあるのですが、本醸造なのでキレがあり、後味スッキリと言う感じで、とても美味しかったです。

今年も、本当に沢山のお酒に恵まれました。

これも、渋沢温泉小屋と皆様のおかげ様です。

ありがとうございました<(_ _)>

まだまだ勉強不足ですが、今後も美味しい日本酒をご紹介できるよう、冬の間もトレーニングに励みたいと思います。

<参考>

日本酒度  +4~5

オススメ  冷~燗

「惣誉酒造株式会社」

創業  明治5年

住所  栃木県芳賀郡市貝町大字上根539

電話  0285-68-1141

 

日本酒街道を行く

『白龍~純米吟醸ひやおろし~』

びっくりなことに、明日のお泊りで今シーズンも終わりです…。

そして、今年も残すところあと2カ月。

なんという早さでしょう。

ということで、これからもどんどん勉強していきたいともいます。

今回の一本。

こちらも季節もの、新潟県の「白龍 純米吟醸ひやおろし」です。

今しか飲めないと思うと、どうしても飲みたくなってしまいます。

お味は、しっかりとしたうま味というかコクがあり、印象に残ります。

酒造オススメの「ぬる燗」にもしてみたかったのですが…。

うっかり、冷で飲みきってしまいました(^_^;)

ごちそうさまでした。

もうしばらく「ひやおろし」楽しめそうです。

次なる出会いに期待します。

<参考>

日本酒度  +2

酸度    1.7

オススメ  冷・常温  ○      ぬる燗  ◎

「白龍酒造株式会社」

住所  〒959-2025 新潟県阿賀野市岡山町3-7

電話  0250-62-2222

 

 

 

日本酒街道を行く

『吉乃川~雪中貯蔵 純米~』

気が付けば、10月も2週目に突入。

ということは、渋沢温泉小屋の営業も残すところあと10日間ほど。

月日が経つのが早いのは感じていましたが、もはや「信じられない」というレベルです。

そんな今回、ご紹介させていただくのはコチラ。

「吉乃川 雪中貯蔵 純米」です。

先日、お手伝いに行った時に、大事にしまってあるのを発見!

確認すると、常連様がわざわざ背負ってきて下さったとのこと。

危うく2回も越冬させるところでした(^_^;)

田北様、いつも重いのにありがとうございます<(_ _)>

早速、その晩にいただきました。

たまたま一緒になった、日本酒好きの方と一緒にいただいたのですが、みんなの共通の第一印象は「まろやか」。

しかし、まろやかなだけではなく、うま味がしっかりとあり、それが後を引かずサラッと飲める。

さすが、雪中貯蔵。

熟成度合いが違うのでしょうか。

この小屋にいると、全国の色々なお酒が飲めて幸せです。

<参考>

日本酒度  +4

酸度     1.4

オススメ   冷

「吉乃川株式会社」

創業   1548年(天文17年)

住所   〒940-1105 新潟県長岡市摂田屋4丁目8番12号

電話   0258-35-3000

日本酒街道を行く

『手取川~山廃純米ひやおろし~』

近年、自然災害の恐ろしさを見せつけられることが増えてきている気がします。

こうして、日常生活が送れていることに感謝せずにはいられません。

色々ありますが、季節は着実に進み、秋も深まってまいりました。

ということで、今回も今が旬の「ひやおろし」をご紹介させていただきたいと思います。

そして、今回は大変申し訳ありませんが、尾瀬とは無関係の石川県のお酒です。

個人的に「山廃のひやおろし」が気になって選ばせていただきました(^_^;)

裏ラベルを見ると、冷かロックが◎とのことで、冷でいただきました。

自分の言葉で言うと

「うま味がキラキラして、コクもあり美味しい…」

味を伝えるのって、本当に難しいです。

そして、とある酒屋さんの同じお酒へのコメントを見ると…

「穏やかな甘みと酸が調和し、凝縮された旨味を伴った心地よいコクを持ちながらキレも良く、しかも若干の華やかな香りが感じられます。山廃純米の秋上がりらしい芳醇で味わい深い辛口に仕上がっています。
15度くらいに冷やして召し上がり下さい。また、ぬる燗にして頂くと芳醇な香りが更に生きてきます。
すき焼き、ハンバーグステーキ、サバの味噌煮など料理自体にもコクのあるものと良く合います。更に若干の華やかな香りが肉や肴の臭みを押さえます。」

(地酒屋サンマートHPより)

早くこんな素敵なコメントが発信できるようになりたいです(^_^;)

<参考>

日本酒度 ±0

酸度    1.8

「株式会社吉田酒造店」

創業  1870年(明治3年)

住所  〒924-0843石川県白山市安吉町41

電話  076-276-3311

日本酒街道を行く

『水芭蕉~純米ひやおろし~』

いよいよ、秋本番。

色々、美味しいものが出てきて困ってしまう季節になりました。

その一つが、「ひやおろし」。

※「ひやおろし」とは…

秋風を感じ始める頃、酒蔵内と外気温がほぼ同じになります。その頃出荷を迎えるのが「ひやおろし」。冬に醸し上がった生原酒を一定期間氷温貯蔵の後、ビン貯蔵し、夏を越え、まろやかに熟成されたお酒。

とのこと。

3年目にして、やっと何となく理解できるようになりました。

 

今の時期、どこの酒屋さんに行っても、「ひやおろし」だらけ。

どの銘柄にするか迷ってしまいますが、それも楽しみの一つでもあります。

そんな中、選ばせていただいたのが、こちら。

群馬県の永井酒造さんの「水芭蕉」。

色々迷いましたが、「尾瀬と言えば…」という単純な理由で決めました(^_^;)

そんな理由の私以外の方々も、結構、買って行かれたので、どうやら人気の一本のようです。

そして、早速お味見を。

フルーティーで味がある。

しかし、甘くない。

熟成されたからなのか、味わい深い印象です。

今しか楽しめない「ひやおろし」。

しばらくの間、美味しく勉強させていただきたいと思います。

<参考>

日本酒度 +6

酸度  1.6

「永井酒造株式会社」

住所 群馬県利根郡川場村大字門前713

電話 0278-52-2311

日本酒街道を初物と行く

『高清水~純米大吟醸~』

夏休みをいただいていた渋沢温泉小屋も、秋の訪れとともに営業再開。

そんな久しぶりにご紹介させていただく一本は、こちら。

秋田県の「高清水」。

しかも「純米大吟醸」!

何だか、いつもいただき物で美味しい思いばかりさせていただいて恐縮してしまいます。

ということで、こちらもご常連様からのお土産になります。

北島様、重いのに本当にいつもありがとうございます<(_ _)>

写真を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この度、こちらのお酒、渋沢産の初物天然マイタケと一緒にいただきました。

ちょっと、自慢です(^_^;)

マイタケの香りも素晴らしかったですが、それに負けないうま味がしっかりとあり、しかし、後味は残らない美味しいお酒でした。

これからの時期、運とタイミング次第ですが、渋沢の森の自然の恵みが味わえるベストシーズン。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

<参考>

日本酒度 +1

酸度 1.3

「秋田酒類製造株式会社」

住所 秋田県秋田市川元むつみ町4番12号

電話 018-864-7331

 

日本酒街道を行く

『越後 長岡藩 ~特別純米酒~』

早いもので、もう8月も終わり…。

本当に早いですね(^_^;)

つまり、渋沢温泉小屋もあと2カ月で冬籠り。

まだまだ、実感がわきません。

 

さて、今回ご紹介させていただく一本。

こちらは、先週お手伝いに行った帰り道に、新潟県の小出付近で発見した、あまりお目にかかったことがないお酒です。

本当にまだまだ知らないお酒があるので、これからも本当に楽しみです。

そして、こちらは安曇野のお友達の家でいただいたのですが…。

本日のアテはこちら↓

北アルプスの夕焼けです。

判りにくいですが、見えているのは右の台形が有明山で常念岳方面への山並み。

自宅のウッドデッキからこんな絶景が見られるとは、羨ましい限りです。

ついついお酒が進みます。

お味は、淡麗辛口でスッキリしていますが、しっかりとうま味があり、とても美味しかったです。

このような出会いがあるから、日本酒はやめられません。

(参考)

日本酒度 +5

酸度 2

「関原酒造株式会社」

住所 〒940-2035 新潟県長岡市関原町 1-1029-1

電話 0258-46-2010

創業 享保元年(1716年)

日本酒街道を行く

『香露~大吟醸』

今回の一本。

こちらは、本連載史上最南端からのエントリーになります。

ナント、九州の熊本から。

非常に稀少とのことで、もちろんいただき物です。

ありがとうございます<(_ _)>

全く基礎知識がないので調べてみると、「協会9号酵母発祥のこの地で醸され稀少な大吟醸。 華やかでバランスの良いお酒は絶品。吟醸酒のお手本と 言われる大吟醸酒

とのこと。

確かに、いただいてみると、かなりまろやかなのに味があり、キレも良かった気がします。

最近入手した、この秘密兵器↓で丁寧に酸化を防止して、最後まで美味しくいただきました。

(参考)

日本酒度 +5

酸度  1.3

「熊本県酒造研究所」

住所 〒860-0073  熊本県熊本市島崎1-7-20

電話 096-352-4921

創業 1909年(明治42年)

 

 

日本酒街道を行く

『雪男~純米酒~』

今回の一本。

このラベルが何とも言えない「雪男」です。

久しぶりに再会した山友とたまたま入ったお店に、福島県のお酒が無かったので、新潟のお酒を、と思い選ばせていただきました。

この「雪男」という銘柄の由来はというと、江戸後期、雪国越後・魚沼の暮らしを紹介し、ベストセラーとなった鈴木牧之の「北越雪譜」。

このなかの「異獣」という章に、山中に現れ、旅人のにぎり飯をもらいお礼に荷物を担ぎ、道案内をする毛むくじゃらの異獣が登場するらしく、その「異獣」をイメージした生き物とのこと。

真冬の雪に閉ざされた渋沢の森になら、本当に居そうな感じがします(^_^;)

是非とも本当にお会いしたいです。

そして、お酒の味はというと、お米の味がしっかりしていても、後味の良い辛口のお酒で、他に三種類の日本酒と飲み比べましたが、自分的にはピカイチ!

印象に残る、日本酒らしい美味しいお酒でした。

(参考)

日本酒度 +12   酸度 1.2

「青木酒造株式会社」

住所  新潟県魚沼市塩沢1214

電話  025‐782‐0023

創業  1717年(享保2年)